京都産業大が開幕2連勝で波に乗る近畿大に16-12で競り勝ち、優勝争いの行方が混沌(こんとん)としてきた。同志社大は42-14で立命館大を下し、2勝1敗とした。

勝ち点制で争われる今季の暫定順位は以下の通り。

〈1〉同志社大(勝ち点10、2勝1敗)

〈2〉天理大(勝ち点10、2勝1敗)

〈3〉京都産業大(勝ち点9、2勝)

〈4〉近畿大(勝ち点9、2勝1敗)

〈5〉摂南大(勝ち点5、1勝1敗)

〈6〉立命館大(勝ち点5、1勝2敗)

〈7〉関西大(勝ち点4、1勝2敗)

〈8〉関西学院大(勝ち点2、3敗)

※開幕節の京都産業大-摂南大は、新型コロナウイルスの影響で10月24日(滋賀・布引グリーンスタジアム、第1節のため無観客)に延期。同志社大と天理大、摂南大と立命館大は総得失点差、京都産業大と近畿大は当該チームの直接対決の結果で暫定順位付け。

◆今季の順位決定方法 勝ち点は勝ち4点、引き分け2点、負け0点。ボーナス点として「負けても7点差以内なら1点」「勝敗に関係なく、4トライ以上を挙げたチームに1点」がつく。2チームが勝ち点で並んだ場合は「当該チームの直接対決」「総得失点差」「総トライ数差(トライ数-被トライ数)」の順で順位付けする。