フィギュアスケートの世界選手権(フランス・モンペリエ)で男子初優勝を飾った宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が自身の将来像を描いた。

【フィギュア】宇野昌磨が初の世界一!鍵山優真2位、友野一希6位/世界選手権男子フリー詳細

27日、エキシビションでマイケル・ジャクソンの演目を滑り、フィナーレでは優勝者に限ったソロの時間で観客を魅了した。将来的な“完成形”を尋ねられると「分からないです。僕は先にジャンプを頑張る」と前置きし「ジャンプが『これ以上無理だ』となった時に、ステファン(・ランビエル)コーチのような、高橋大輔選手のような表現者にもなりたい。まだまだ自分の将来像よりも、課題がたくさんある認識です」と口にした。今大会で日本は4個のメダルを獲得。23年大会はさいたまスーパーアリーナで行われる。(モンペリエ=松本航)