ラグビー「リーグワン」の東海林一専務理事は14日、1部-2部、2部-3部の入れ替え戦において新型コロナウイルスの影響による「不戦敗扱い」を導入しないことを明らかにした。
この日、ホームとビジターで2試合を実施する入れ替え戦の方式を発表。仮にどちらかのチームに陽性者が出た影響で試合が行えなかった場合、東海林専務理事は「1試合で決定する。仮に2試合とも中止になった場合は、何らかの形で試合を1試合は後日やる。そういう方針でございます」と説明した。
現在行われているリーグ戦では、コロナの影響で試合登録に必要な選手をそろえられなかったチームを勝ち点0。相手チームに勝ち点5を与えていた。リーグ戦と入れ替え戦で方針を変える点について、同専務理事は「試合において中止になった者に対して(勝ち点)5-0と与えるのが、完全な競技力を示していないというのは認めるところでございます。入れ替え戦はディビジョンが変わる。競技力を試す上で最も大切な判断の1つ。チームとの協議も行いました。何らかの形で戦った上で決定しないと、チームもファンの皆さんも納得いかない」と意図を説明した。
来季に向けては現在1部のNTTドコモレッドハリケーンズ大阪(大阪)が規模縮小となり、3部から再出発となる見通し。5月末で活動を休止する3部の宗像サニックスブルース(宗像)は譲渡先が現段階で見つからず、入れ替え戦の辞退を申し入れた。
今季の入れ替え戦の形式は以下の通り。
◆自動昇格
2部、3部の1位が該当
◆入れ替え戦
◇1部-2部(5月20~22日のいずれかに開始)
大阪を除く1部下位2チームが該当。2部は最終順位が2位、3位のチーム
◇2部-3部(宗像は上位3チームの順位決定戦に出場。5月20~22日のいずれかに開始)
宗像が3部1位になった場合=3部2位が自動昇格。3位が2部6位と入れ替え戦
宗像が3部2位以下の場合=3部1位が自動昇格。1位と宗像以外のチームが2部6位と入れ替え戦
【松本航】


