日本水泳連盟は2日、アジア大会(9月、中国・杭州)の競泳日本代表として、女子の池江璃花子(21=ルネサンス)らが正式に内定したと発表した。追加選考会を兼ねて1日まで開催された日本選手権で、池江は50メートルバタフライと100メートル自由形で派遣標準基準を突破した上で優勝し、50メートル自由形と合わせて三冠を達成した。

女子では東京オリンピック(五輪)2冠の大橋悠依(イトマン東進)、15歳の成田実生(金町SC)、男子では東京五輪銀メダルの本多灯(日大)らが3月の国際大会日本代表選考会で既に代表入りを決めていた。