日本初のプロラクロスプレーヤーで、元オーストラリア代表の山田幸代(40)が一般男性(39)と結婚したことが18日、分かった。

山田は京産大進学後にラクロスを始め、日本代表として05年W杯米国大会出場。07年にプロ宣言すると、強豪オーストラリアに単身渡り、同国の代表として17年W杯に出場した。

これまでに、世界ラクロス協会(WORLD LACROSSE)の選手会理事、女子ルール委員会のチェアマンなどを務め、28年ロサンゼルス五輪での追加種目として採用されるための競技普及にも尽力している。

相手男性とは学生時代からの知り合いだという。

山田は現在も現役としてプレーしており、先月米国で行われたワールドゲームスでは日本代表のアシスタントコーチを務めていた。