今季休養を発表した樋口新葉に代わり出場が決まった渡辺倫果(20=法大)が、日本選手勢最高の6位発進となった。
18年グランプリ(GP)ファイナル女王の紀平梨花(20=トヨタ自動車)は8位からフリーで巻き返しを狙う。22年4大陸選手権7位の横井ゆは菜(22=邦和みなとSC/中京大)は12位となった。
順位 | 名前 | SP |
---|---|---|
1 | マデリン・シーザス | 67.90 |
2 | ガブリエル・デールマン | 66.65 |
3 | アバ・マリー・ジーグラー | 66.49 |
4 | ユ・ヨン | 65.10 |
5 | スター・アンドリュース | 64.69 |
6 | 渡辺倫果 | 63.27 |
7 | ニーナ・ペトロキナ | 61.68 |
8 | 紀平梨花 | 59.27 |
9 | リンゼイ・ファン・ズンデルト | 55.22 |
10 | リンゼイ・ソーングレン | 55.16 |
11 | エリシュカ・ブレジノワ | 55.14 |
12 | 横井ゆは菜 | 54.87 |
横井ゆは菜
(演技構成)
3S+3T/CCoSp/CCoSp/2A/3F/LSp/StSq
冒頭の3回転サルコー-3回転トーループを着氷も減点対象。ダブルアクセル、3回転フリップは軸がぶれて転倒した。
紀平梨花
(演技構成)
2A/3S+3T/FSSp/3Lo/LSp/StSq/CCoSp
冒頭のダブルアクセルを難なく着氷。3回転サルコー-3回転トーループは後半のジャンプでバランスを崩した。3回転ループでも同じように着氷で体重がかかと側に乗りすぎ、着氷が乱れた。演技後は何度か小さくうなずき、自分の演技を確認したような仕草を見せた。
渡辺倫果
(演技構成)
3A/3Lz+3T/FCSp/3Lo/CCoSp/StSq/FSSp
冒頭のトリプルアクセルは着氷でバランスを崩す。3回転ルッツ-3回転トーループは着氷。3回転ループも着氷した。スピンでは全てレベル4を獲得した。演技後は両手でガッツポーズを見せた。
<出場選手と演技順>
グループ1
横井ゆは菜(邦和みなとSC/中京大)
紀平梨花(トヨタ自動車)
ガブリエル・デールマン(米国)
渡辺倫果(日本)
アバ・マリー・ジーグラー(米国)
エリシュカ・ブレジノワ(チェコ)
グループ2
スター・アンドリュース(米国)
リンゼイ・ファン・ズンデルト(オランダ)
ニーナ・ペトロキナ(エストニア)
マデリン・シーザス(カナダ)
リンゼイ・ソーングレン(米国)
ユ・ヨン(韓国)