青森山田が33-14で明和県央(群馬)を下し、花園初出場から4大会連続で初戦突破を決めた。ラグビー日本代表選手でWTBシオサイア・フィフィタ(24)といとこの間柄にあるFBフィリモネ・サイア(3年)が先制トライを含む、2トライの活躍を見せた。
トンガ出身のパワーを見せつけた。試合開始早々の1分だ。青森山田が30メートル左中間ラックから右へ展開する。最後はサイアが、相手DF陣を押し切って先制トライを決めた。
14-7で迎えた同19分には、この試合2本目となる追加点のトライ。後半も着実にリードを広げ、4大会連続で白星発進となった。サイアは「みんなが緊張していたので早めに1トライを決めて、みんなを元気にしたかった。決めた瞬間はうれしかった」と笑顔で振り返った。
過去3度涙をのんできた2回戦は30日、Bシード校の天理(奈良)と対戦する。「1人でプレーするのではなく、みんなと一緒に戦う思いがある。ミスしないように、チームプレーを心がけていきたい」と力強く意気込んだ。
“4度目の正直”で「鬼門」を乗り越え、目標の「花園8強」へ大きな弾みをつける。


