張本智和(19=IMG)森薗政崇(27=BOBSON)組がストレート勝利を収め、準決勝に進出した。第1ゲーム(G)を11-8で奪うと、第2Gを11-7で奪取。ジュースとなった第3Gは12-10で制した。前回準Vの2人は、日本一へあと2勝とした。また、張本はすでに混合ダブルスで優勝しており、同種目、男子シングルスをあわせた「3冠」へ1歩前進した。

22年世界選手権男子団体銅メダリストの及川瑞基(25=木下グループ)松島輝空(15=木下アカデミー)組の“10歳差コンビ”も3-1で快勝。5回戦で前回覇者の戸上隼輔(21)宇田幸矢(21=ともに明治大)組を破った勢いに乗り、4強に駒を進めた。

男子ダブルス準決勝、決勝は28日に同会場で行われる。

◆準決勝の組み合わせ

大島祐哉、田添健汰組-張本智和、森薗政崇組

及川瑞基、松島輝空組-三部航平、龍崎東寅組