昨年末の全日本選手権6位の吉田陽菜(17=木下アカデミー)がショートプログラム(SP)で59・82点を記録し、10位発進となった。「ジャンプのミスが出てしまって、練習通りの演技ができずに悔しい」と吐露した。
真っ赤な衣装に身を包み、緊張感を漂わせてスタート。1本目のトリプルアクセル(3回転半)は着氷が乱れた。続く2回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ、3本目の3回転ループは降りた。
開催地の米コロラドスプリングズの会場は、標高1800メートル超の高地に位置する。乱れが生じたジャンプを「踏み切りのタイミングが合わず、軸がズレてしまった。標高が高いので少し浮くので助けられたんですけど、転倒しなくて良かったです」と振り返った。
納得のいく演技とはならず、自らを引き締める言葉が続いた。「練習してきたことを出せない試合が続いている。明日は今季の一番大きな試合なので、出し切って終わりたいです」。
翌10日(日本時間11日)のフリーへ「練習の調子は良くて自信もあるので、明日は全部出し切れるように」と巻き返しを誓った。


