新潟アルビレックスBB(東地区7位)は岩手ビッグブルズ(同6位)に69-80で敗れ、連敗は今季ワーストを更新する10に伸びた。

岩手とのゲーム差は4に広がり、リーグ順位も最下位14位。シーズンの約3分の1を消化して1勝18敗と、リーグ勝率下位2チームが対象のB3降格の危機が早くも迫ってきた。ただ、敗戦の中、特別指定選手のSG大本歩夢(22、アップルスポーツカレッジ=ASC)が自己最長21分48秒の出場で10得点と奮闘した。

大本が光明だった。PG陣のファウルが重なった第1Q途中から出場。第3Qには47-49から一時逆転の3点シュートを決める。フリースローも放った5本すべて成功させ「効果的なシュートを決められた」。ここまで6試合出場も、すべて勝負が決した試合終盤の投入。接戦の中でプレーし「自信になった」と話した。

昨年、札幌学院大を中退し、ASCに入学。2年生の今年、開幕前に特別指定選手になった。ケイシー・オーウェンズ監督(52)は「ターンオーバーが1つだけ。フロアを見られる選手が出てきて欲しかった」と評価。B3降格もちらつく状況に大本は「流れを変えられる選手になりたい」と戦力として貢献することを誓った。【斎藤慎一郎】