女子バスケットボールのWリーグ新潟アルビレックスBBラビッツが10日、合同強化練習試合「鵬カップ」(8日~11日、長岡市市民体育館)のハーフゲーム(10分×2)で、鵬学園高(石川)に54-14、四日市商高(三重)に62-19で連勝した。2年目のSG杉山夏穂(24=新潟市出)は2戦で3点シュート2本を含む16得点をマーク。得意のパスでも攻撃をけん引し、好調をアピールした。

新チーム始動から約3カ月。東英樹新監督(57)のもと、オートマチックかつ、選手の個性を生かすバスケを突き詰める。「昨季より攻守で決まり事が増えて覚えるのが大変」と笑うが、「はまればいいバスケができると思う。勝利数は増える」。杉山の司令塔としての素質にも期待する東監督は「能力は十分にある。ガードも視野にいろいろなポジションを試したい」とコンバートも示唆した。

ルーキーイヤーだった昨季はプレー時間が限られ、力を出し切れず悔いが残った。存在価値を示したい今季は守備強化と、攻撃の質向上を個人目標に掲げる。「試合でいい部分を見せたい」。必ずチームの中軸になる。【小林忠】

 

■出身校の新潟清心女子中が、21日に開幕する全中(新潟・三条市、長岡市)に出場する。「貴重な経験になると思う。さらに今年は地元開催。バスケを楽しみながら勝利を目指してほしい。頑張って」と後輩たちにエールを送った。

 

○…筑波大から新加入のSF柳瀬柚奈(22)は、18得点を全て得意の3点シュートで決めた。「今日は当たっていました(笑い)。(3点シュートは)チームの雰囲気や試合の流れを変える。さらに磨き、本数も(成功)確率もリーグ上位を狙いたい」と意気込んだ。昨年12月には新潟のアーリーエントリー選手として、シャンソン化粧品シャンソンVマジック戦でデビューしている。期待のルーキーは「ルーズボールやリバウンドの反応も高め、チームに勢いをつけられる選手を目指したい」と誓った。