バスケットボール女子日本代表として昨夏のパリ五輪などにも出場した宮崎早織(29=ENEOS)がこのほど日刊スポーツのインタビューに応じ、昨年発表した芸能事務所GATE所属への思いを語った。オフ期間などでのメディア露出を増やし、さらなる競技普及に貢献することを狙う。私生活では同じENEOSの野球部に在籍していた榎本和輝さんとの結婚も発表。公私ともに充実させ、2025年も駆け抜ける。
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GATEにはベッキーやハリセンボン、森カンナ、HKT48龍頭綺音、江浦優香ら俳優から芸人、アイドルまで幅広いタレントが所属。近年は男子バスケ馬場雄大らアスリートとの契約も増えており、女子バスケ選手第1号として所属オファーを受けた。
宮崎は「まさか自分が芸能事務所に所属することになるなんて。家族にGATEに入ろうと思うと言ったら、所属している人たちを見て『やばくない?』と言っていました」と笑顔で振り返りつつ「現役生活を終えたあとも一緒に活動していけたらいいなと思いますし、私のことを全く知らない人もメディア露出などを通じて知っていただいて、バスケの魅力を伝えていけたらと思っています」と話した。
1月に行ったトークショーではチケットがすぐに完売するなど、女子バスケ界随一の人気も誇る。GATE所属後は早速、昨年の日本テレビ系「24時間テレビ47」に出演。馬場らと共に「5人同時シュートチャレンジ」に挑戦するなどして盛り上げ「芸能事務所に入ったんだなと実感できましたし、楽しかったです」と振り返った。
ハリセンボン近藤春菜や森カンナらとはすでにあいさつを済ませたといい「みなさん気さくに話しかけてくださってうれしかったです。スタッフさんもいい人ばかりで、いい事務所に入ったなと感じています。今年はバスケでも結果を残して、オフはファンのかたや子どもたちとの交流はもちろん、テレビ出演なども頑張っていきたいと思っています」と力を込めた。
1月には京都翔英高時代に春のセンバツ甲子園に出場した榎本和輝さんとの結婚を発表するなど私生活でも変化が起きた。休日の過ごし方について聞くと「サウナが好きなので行ったり、実家がわりと近いので車でドライブがてら行ったり。友人と会っておいしいもの食べたりして、夜は結構自炊しています。お酒は飲めないので全然飲まないですね」と明かした。
頑張りたいことのひとつにはゴルフも挙げている。妹の影響で始めたといい「全然当たらなくて。ラウンドに行ったら、ずっとカートに乗れなかったです(笑い)。うまくできたらいろんな人と回れそうだなと思うので頑張ります。妹は結構当たっていたので、負けられないです」と闘志を燃やした。
バスケ選手と芸能界との二刀流をさらに強化していく2025年。「マツコ・デラックスさんや明石家さんまさんに会ってみたい」と語り「マツコさんの言うことが好きで、おもしろいですし、心に響くんですよね。あとはゲッターズ飯田さんにもお会いしてみたいです。GATEではベッキーさんにまだお会いできてないので、ごあいさつしたいなと思っています。みんなで決起集会とかできたらいいですね」と笑った。【松尾幸之介】
◆宮崎早織(みやざき・さおり)1995年(平7)8月27日、埼玉県生まれ。父は野球、母はハンドボール経験者で5人きょうだいの次女として生まれる。姉優子もバスケ選手、兄泰右はプロサッカー選手、妹安奈はボートレーサーとして活躍するスポーツ一家。聖カタリナ学園高2年時に全国高校総体準優勝。14年にENEOS入団。21年東京五輪で銀メダルを獲得。同年アジア杯で優勝し大会ベスト5に輝く。24年パリ五輪代表。コート上のニックネームは、どんな時にも揺らがないことから「ユラ」。167センチ、56キロ。


