バスケットボール1部(B1)レバンガ北海道に加入したPF木林優(23)とPG/SG市場脩斗(22)が7月31日、札幌市内で会見を行った。長崎から移籍した木林は、チーム日本人最長身2メートルの体格を誇り、7月に若手で臨んだウィリアム・ジョーンズ・カップ日本代表にも選出された。新天地ではチャンピオンシップ(CS)出場を目標に掲げた。また菊地広人(23)も契約継続会見に臨んだ。

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隣に並ぶ194センチの桜井良太GM(42)が長身に見えない。チーム日本人選手最長2メートルの木林は、志も高い。新天地での目標に「CS出場。それを目指して頑張りたい。日本代表に入りたい。そこは全力で取り組みたい」と力強く掲げた。

「もっと成長したい」と北海道での挑戦を決断した。筑波大から23年に長崎の特別指定選手となり、2シーズン所属。昨季はリーグ戦20試合出場して9得点。プレー時間は70分38秒と限られたが、強みは高さを生かすインサイド勝負とアウトサイドシュートを相手によって対応できるところ。「3番ポジション(スモールフォワード)だったり、外のプレーをしたい」と見据える。

今季はトーステン・ロイブル監督(53)が就任。年代別日本代表の指導も経験がある指揮官だ。木林の伸びしろを確信している桜井GMは「彼(新監督)はすごく育成が得意なコーチ。とても相性がいい」と自信を見せる。

長崎で一緒にプレーした日本代表の馬場雄大(29)は大学の先輩。「とにかくストイックで、バスケの面もそうだけど、オフコートの食生活、練習後のケアもこだわっていて、本当にすごくプロ」と学んだ。漫画「進撃の巨人」が好きな若き日本人ビッグマンが、北海道で飛躍する。【保坂果那】

◆木林優(きばやし・ゆう)2002年(平14)3月30日、東京都生まれ。福岡大大濠3年時に全国選手権(ウインターカップ)で準優勝。筑波大に進学し、23年12月からB1長崎の特別指定選手。24-25シーズンも長崎に所属し、25-26シーズンから北海道。21年U19W杯や23年ユニバーシティー夏季大会など年代別代表選出歴がある。200センチ、96キロ。

 

 

 

 

○…市場が“逆サバ”をストップする。越谷に所属した昨季までは登録184センチだったが、実際は187センチ。珍しく低い身長を登録していた理由を「最近伸びてきた」と説明した。今季は実寸で登録する。専大からの特別指定選手だった昨季は出場19試合中15試合で先発し119得点。バスケットボールの「シュート」が名前の由来の22歳は、プロ1年目となる今季に向けて「ルーキーとは思わせないような活躍をしていきたい」と誓った。