男子高飛び込みで24年パリ五輪銀メダルの玉井陸斗(18=滋賀・立命館ク)が、2度目の表彰台を逃した。合計492・55点にとどまって6位。悔しい結果となりながらも、6本目を97・20点の好演技で終えると、最後は馬淵崇英コーチ(61)と笑顔で抱き合った。

2本目の207B(後ろ宙返り3回半エビ型)で54・00点と振るわず、メダル争いから出遅れた。4、6本目に90点超えの演技を見せたが、目標の日本勢初金メダルには届かなかった。

今大会には大久保柊(昭和化学工業)とのシンクロ高飛び込みと“二刀流”で出場。パリ五輪後の10月に始めた取り組みで「国際大会はシンクロが個人より先にある。そこで試合に慣れる」と意図を明かしていた。7月29日が決勝だったシンクロは8位入賞。五輪での日本飛び込み界初メダルに満足することなく、28年ロサンゼルス五輪へ挑戦を続けながら成長を遂げる。