日本ラグビー協会は2日、秋のテストマッチに向けた宮崎、大分合宿(6日開始)に参加する日本代表のメンバー39人と「JAPAN XV」9人を発表した。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)が都内で会見を開き、選手選考について説明した。

8月からの環太平洋6カ国対抗戦パシフィック・ネーションズカップ(PNC)を欠場したリーチ・マイケル(36=東芝ブレイブルーパス東京)が復帰。「具体的なキャプテンの発表は後日になる」としたが、「リーチはワーナーのサポートに入ると思う」と言及した。

不在の間は、ロックのワーナー・ディアンズ(23=ハリケーンズ)が主将を務め、PNC準優勝に導いた。若き主将について、指揮官は「ワーナーのキャプテンシーに非常に脱帽した。落ち着いていて、冷静で、周りの選手たちを引き寄せることができる」と評価した。

今回はノンキャップのロック3人が名を連ねた。「選手層が薄かったロックを厚くしたく、新しいメンバーが入っている」と説明。208センチのハリー・ホッキングス(東京サントリーサンゴリアス)については「ワーナーと非常に似た選手で、ラインアウトの真ん中で生かされる。良い高さがあり、空中戦も強く、アタック力もある」と高く評価した。

デーヴィッド・ヴァンジーランド(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)とタイラー・ポール(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)には、「ハードワークができるロックで、良いサイズもあって、取り組む姿勢も良く、学ぶ意欲が強い。ジャパンに適した選手」と期待を寄せた。

また、フランスでプレーするSHの斎藤直人(トゥールーズ)については「アイルランドから合流する」と明かした。

25日からは、強豪とのテストマッチ5連戦に臨む。初戦は世界ランク7位のオーストラリア(25日、東京・国立競技場)と対戦。欧州に会場を移し、11月1日(日本時間2日)に同1位の南アフリカ、8日に同2位のアイルランド、15日(同16日)に同12位ウェールズ、22日に同11位ジョージアと対戦する。