九州場所で敢闘賞を受賞した松鳳山(28=松ケ根)が3日、顔よりも相撲での認知度アップを誓った。来年初場所(1月13日初日、両国国技館)での三役昇進を確実にし、知名度も急上昇中。ところが、インターネットのヤフーで自分のしこ名を入力したところ、検索の頻出語に「松鳳山

 ハーフ」と出てきた。「顔の彫りが深いから、ハーフっぽいんですかね。でも、普通に検索してほしいから、相撲で注目されたいですね」と話した。

 この日の福岡・直方巡業ではご当地力士らしく、握手会やもちつきなどファンサービスに努めた。「次は大関だぞ」というファンからの声に「今もやっとこさなのに…、でも目標はそこになりますね」と気力を高めていた。