競泳世界選手権に出場する日本代表チームが21日、開催地の中国・上海に到着し、金メダルを狙う平泳ぎの北島康介(28=日本コカ・コーラ)、背泳ぎの入江陵介らがさっそく本番のプールで練習を行った。約1時間半ほどの調整を終えると、みな疲れた様子もなく、すっきりした表情。入江は「プールの天井にある液晶ビジョンがすごくて、気分がワクワクした。試合もこの勢いでいきます」。また、北島は「プールがでかくて、中国らしい。独特な雰囲気だよね」と言い、4年ぶりの世界選手権を心待ちにしている様子だった。