<世界選手権:競泳>◇25日◇上海

 男子200メートル自由形予選は、小堀勇気(能美SC、金沢高)が1分48秒19で全体13位で準決勝(上位16人)へ進出した。北京五輪で8冠の「怪物」フェルプス(米国)、昨年の世界最優秀スイマーのロクテ(米国)と同じ7組で泳いだ小堀は「周りは気にせず自分のレースを心掛けた。今日は調子がよくなくて大丈夫かなと思っていました」と話した。また、前回大会の同種目で4位入賞した内田翔(群馬ヤクルト)は、1分48秒64で全体19位となり、予選敗退。「すみません、やっちまった。タイムに悔いはないけど、課題が見つかった」と無念の表情だった。