<水泳世界選手権>◇第12日◇31日◇バルセロナ

 男子200メートル個人メドレー予選は18歳の萩野公介(東洋大)が全体で2位の1分57秒73、19歳の瀬戸大也(JSS毛呂山)は12位の1分59秒25で突破し、準決勝は、萩野が1分57秒38の全体2位、瀬戸が1分58秒03の全体6位で、ともに決勝に進出した。

 30日の女子100メートル背泳ぎで銅メダルに輝いた寺川綾(ミズノ)は、50メートル背泳ぎ予選を全体で3位の28秒05で突破し、準決勝は全体2位の27秒70で決勝に進出した。

 男子100メートル自由形は、塩浦慎理(中大)が予選を日本記録に0秒03と迫る48秒52で泳いで全体4位となり、日本勢で初めて突破したが、準決勝は48秒51の全体10位で決勝に進めなかった。伊藤健太(ミキハウス)は予選31位で敗退した。

 女子200メートルバタフライ予選はロンドン五輪銅メダルの星奈津美(スウィン大教)が3番手の2分7秒59で突破し、準決勝は2分7秒18の全体4位で決勝に進出した。