<水泳世界選手権>◇第12日◇7月31日◇バルセロナ◇男子200メートル個人メドレー準決勝

 初出場の瀬戸大也(JSS毛呂山)が男子200メートル個人メドレー準決勝で自己記録を塗りかえ、同じ大学1年生の萩野公介(東洋大)とともに決勝進出を果たした。「最低限の目標はクリアした。あとはどこまでいけるか」と目を輝かせた。

 後半に失速した予選の反省を生かした。得意とする最初のバタフライで飛ばしすぎずに力をため、後半の平泳ぎと自由形で巻き返した。「予選はすごく緊張したが、準決勝は自分なりにいいレースができた。雰囲気には慣れた」と堂々とした口ぶりだった。