オリックス担当だった2年間のチーム成績は5位、6位だった。気持ちを前に向けようと思い、来季の公式戦日程を眺めていると、あることに気づいた。3、4月にホーム試合が多く組まれているのだ。ビジターは9試合。対するホーム試合は京セラドーム大阪とほっともっと神戸を合わせて15試合もあった。
今年は京セラドーム大阪で弱かった。23勝32敗1分け。サッカーほどではないが、本拠地は優位に働くはずなのに…。特に打線が湿った。チーム打率はシーズン通算2割5分3厘だったが、京セラドーム大阪では2割3分9厘まで低下。得点が入らず、スタンドが盛り上がれる場面も少なかったように思う。福良監督が試合後に「こんな試合をしていたらファンに申し訳ない」と謝罪する姿は、こちらまで胸が痛んだ。
来季は6年ぶりに京セラドーム大阪で開幕戦(3月31日)を迎える。そして春先に多いホーム試合を生かし、スタートダッシュに成功したい。京セラドーム大阪の年間シートを長年購入している知人が言っていた。「勝ち負けもそうだけど、ワクワクする試合が見たいんですよ」。ファンは、気持ちが伝わってくるような選手1人1人のハッスルプレーに期待している。【オリックス担当 大池和幸】



