<練習試合:高校日本代表3-1横浜商大>◇25日

 アジアAAA選手権(28日開幕)に出場する高校日本代表が横浜商大(1、2年生主体)と練習試合を行い、3ー1で勝った。

 1回に4番高橋周平内野手(東海大甲府)の中前適時打で先制。4回には2安打に敵失も絡み2点を追加した。守っては5投手のリレーで3安打1失点に抑えた。商大000000001=1日本10020000×=3【日】松本(英明=3回無安打無失点4三振)、北方(唐津商=2回2安打無失点3三振)、野田(鹿児島実=2回1安打無失点2三振)、原(東洋大姫路=1回無安打無失点)、歳内(聖光学院=1回無安打1失点2三振)◆試合経過

 日本は1回、1死から2番宮内(習志野)が中前安打で出塁。3番谷田(慶応)の二ゴロで二進。4番高橋(東海大甲府)の中前適時打で1点を先制。

 日本先発の松本(英明)は3回を投げパーフェクト。4三振を奪う好投。

 日本は4回から2番手の北方が登板。2安打と暴投で2死二、三塁のピンチを招いたが内野ゴロで無失点。

 日本は4回、1死一、二塁から7番北川(明徳義塾)が左前安打。これを左翼手が後逸し2者生還。3ー0とリードを広げた。

 日本は6回から3番手の野田(鹿児島実)が登板。2回を1安打無失点に抑えた。

 日本は9回、歳内(聖光学院)が登板。四球、盗塁、一ゴロ失、四球で無死満塁。暴投で1点を失ったが後続を三振、三振、中飛に仕留め逃げ切った。◆日本代表スタメン

 1(右)臼田=東海大相模、2(二)宮内=習志野、3(一)谷田=慶応、4(遊)高橋=東海大甲府、5(三)横尾=日大三、6(中)畔上=日大三、7(左)北川=明徳義塾、8(捕)道端=智弁和歌山、9(指)近藤=横浜