若き日のゴジラ超えに挑む。巨人岡本和真内野手(22)が「130試合100打点」のスピード到達を射程圏に捉えた。現在126試合で93打点。22歳シーズンでの100打点は史上最年少だが、残り4試合で達すれば松井秀喜氏が高卒4年目の96年に記録した130試合99打点を上回る。「意識していない」と話すが、打点は勝利に直結する。残り17試合、CS争いも佳境で「勝ちに一番貢献できる」と打点を積み重ねる。

直近10試合で21打点。驚異的ペースも高橋監督は3割、30本よりも100打点が最も難しいと言う。自身最高が99年の98打点。終盤に故障離脱した不運もあり「前の打者がたくさん出てかえせるか。自分は5番で松井さん、清原さんが前にいて、塁に出ることが多かった」とカギに挙げた。

だが、岡本には好機を引き寄せる流れがある。「坂本さんが帰ってきて全く違う雰囲気になった」。1番に坂本勇が復帰した8月25日以降、48打席中20打席が得点圏。主将が演出し、主砲が主役を張るパターンが確立している。今日11日からは2位ヤクルトと3連戦。苦手小川に6連敗中だが「相手が毎回調子が良いわけはないので、気にせずにやりたい」と前を向いた。【島根純】