開幕投手が決定的な広島前田健太投手(22)は23日、阪神との実戦形式の合同練習に先発し、今季最長の5回を1失点にまとめた。2回、ブラゼルにフォークをとらえられ、右中間にソロ本塁打を許したが、全体的にはカーブ、スライダーなど変化球の制球が光った。「この前よりも良かった。(これまで)5回を投げていなかったですから。今日の登板は自分のなかで緊張感を持って投げられた」。13日ソフトバンク戦以来の実戦で、直球の平均球速は140キロ前後にとどまり、今後は球威アップもテーマになる。29日の開幕日が流動的な状況だが、「開幕するからには、みんなに応援してもらってやりたい。開幕しても応援してもらえないなら、野球をやっていて苦しい」と胸中を語った。野村監督は「1本打たれたけど、順調に来ていると思います」と評価した。



