ソフトバンクの新外国人ウイリーモー・ペーニャ外野手(30=前マリナーズ)が29日、ドタバタで来日した。米シカゴから成田経由で福岡入りの予定だったが、予定便に姿はなし。同便だったブライアン・ファルケンボーグ投手(34)が「乗っていなかった」と証言し、出迎えた球団関係者は大あわて。

 一時消息不明の状態が続いたものの、結局、シカゴからの航空機が遅れて乗り継ぎができなかったと分かり、予定から2時間半で福岡に到着。「シカゴを出る時から遅れていたからね。赤ちゃんが心配だったけど、あやしていたよ」。トラブルを全く気にせず、福岡空港ではカメラマンに笑顔でポーズを決めるサービスぶり。メジャー通算84発の助っ人大砲は来日早々、人柄の良さを見せつけた。

 この他に育成契約選手のエディソン・バリオス投手(23)とジョシュ・ショート外野手(24)も来日した。