右肩関節唇損傷からのカムバックを目指している日本ハム斎藤佑樹投手(25)が7日、2軍の千葉・鎌ケ谷で故障後8度目の実戦登板を果たした。2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で行われたアマとの交流戦、セガサミー戦に先発。5回を単打のみの3安打で無失点、無四死球。3度、得点圏のピンチを背負ったが、リズム良く55球でまとめた。

 4-2で逃げ切り、勝利投手になった。「良くはなってきているけれど最終段階にいくまでには、もう1歩。まだまだ納得いくものじゃない」と手厳しかったが、上々の結果だった。