東京6大学リーグの慶大が19日、横浜市内の同大グラウンドで紅白戦3試合を行い、期待の新人コンビが実戦デビューした。高校通算76本塁打の慶応・谷田成吾外野手(3年)は5打数1安打。緊張から1打席目こそ見逃し三振に倒れたが、「その後は初球から振れたし、いい当たりもありました」と笑顔を見せた。同58本塁打の日大三・横尾俊建内野手(3年)も2試合で7打数1安打。実戦は昨年10月の国体以来といい「打撃はもちろん、投手との駆け引きに負けてるなと思いました。新人らしく、結果にこだわらずに振っていきたいです」と話した。