楽天片山博視投手(21)が「6回の男」を襲名する。Kスタ宮城での投手陣練習が行われた10日、杉山投手コーチが、前日プロ3試合目の登板で2回無失点に抑えた3年目左腕の株が上がったことを明かした。9日の中日戦後、ミーティングで野村監督が「投げっぷりがいい。投手の第1条件、強靱(きょうじん)な精神力を備えている」と、高く評価したという。先発起用にも話は及んだが、まずはチームの課題でもある6回に投入できる準備をすることになった。
チームは交流戦16試合のうち、6試合で6回に8失点。前日も6回に田中に代打を出し、追い付いたもののすぐに勝ち越されたように、2番手投手の踏ん張りが課題だ。その要所を、片山が任されることになる。
14日からは高橋由が加入する予定の巨人と対戦。より左腕の役割も大きくなる。前日、プロ3試合目のマウンドに立った秘密兵器は「だいぶ、落ち着いてきました。いつでも行けるように準備します」と1軍の重圧を楽しむように笑った。




