全国の“まゆみ”さんいらっしゃ~い!

 真弓新監督就任を受けて阪神営業部も「あやかり商法」の検討を本格化させた。28日に球団事務所で商品事業担当者による会議を開催。新監督の知名度と甘いマスク、ダンディーな雰囲気から40、50代女性という新たなファン層拡大も狙えるとして「真弓デー」開催などのプランが浮上した。

 関係者は「“まゆみ”さんと証明できるものをお持ちいただいたら、何かステッカーなどのプレゼントを行うとか、新たなファンを開拓するイベントができればいいですね」と真剣な表情でプランの一端を明かす。新監督の先祖は後白河天皇に仕えた弓の達人。全国に1000世帯と言われる由緒ある真弓姓を集めるだけではない。歌手の五輪真弓、タレントの梶原真弓、小野真弓ら女性名としても知られる。真由美、麻由美などを含めれば、特典対象は男女を問わず多岐。これまで観戦に興味のなかった“まゆみ”さんに、名前の縁で球場に足を運んでもらえれば、という考えだ。

 西宮市民デーなどはあるが、監督名にちなんだイベントは阪神では初。楽天が06年5月、野村監督デーと銘打ち、野村姓を無料招待し成功を収めた例もある。今後、真弓監督本人の意見も聞き入れ、何らかの真弓イベント実現を前向きに検討する。

 真弓グッズ発売も内定した。タオルなどの既存グッズ継続はむろんだが、それ以外に「野村監督の時に貯金箱を作ったようなオリジナル商品をぜひ販売したい。(2月1日の)キャンプインには間に合わせるつもり」と別の担当者。優勝すれば純金真弓像も登場?

 球団はフィーバーに沸いた野村、星野監督級の営業効果を期待する。