日本野球機構と日本プロ野球選手会の事務折衝が25日、西宮市内で行われ、WBC代表選手の保障制度などについて話し合われた。
今春の第2回大会で日本は2連覇を果たしたものの、阪神岩田、横浜村田ら、出場の影響による故障や体調不良に苦しむ選手が目立つ。選手会側は13年に予定される第3回大会に向け、大会翌年の年俸を一定程度保障するなど、選手の立場を守る制度づくりを要望した。選手関係委員長の巨人清武英利球団代表(58)は「出場選手はハンディを負うことになりかねないということなので」と、“サムライ保障”を検討していく姿勢を示した。
またWBCの運営方法についても意見が交わされた。これまでの仕組みでは日本国内での試合の収益や日本企業のスポンサー料が、ほとんどMLB側に渡る。これについて新井貴浩選手会長(32=阪神)は「日本プロ野球としてしっかり意思表示をすべきだ」と、利益分配の見直しに向けて動く必要性を主張した。
加藤コミッショナーが要望している日米の使用球統一についても、選手側の意見を聞きながら話し合っていくことになった。
[2009年6月26日8時23分
紙面から]ソーシャルブックマーク




