ソフトバンクが来秋のドラフト候補として高校生投手では東海大相模(神奈川)の一二三(ひふみ)慎太投手(2年)をリストアップしている。最速149キロの本格派右腕で「先発完投型」。伸びしろのある大型投手のマークを続行中だ。
一二三は今秋、秋季神奈川県大会準決勝以降、関東大会、明治神宮大会準決勝までの8試合68イニングを1人で投げ抜くなど驚異的なスタミナが魅力。185センチの長身から投げおろす快速球で関東大会を制し、来春センバツ出場も確実にしている。大舞台での150キロ超えを狙っている豪腕について、球団関係者は「来年の(ドラフト上位で)大学生投手の中に入ってこれる高校生投手。上位で指名される選手に間違いない」と口にする。
関東大会で2本塁打を放つ打撃センスも、身体能力の高さを物語る。大学生で早大・大石がクローザーの目玉なら、先発完投型の次代エース候補としての注目度ではヒケをとらない。ソフトバンクは杉内、和田ら先発の核を擁するが、次代エースの育成も課題の1つ。大きな可能性を秘めた一二三の成長を、チェックし続ける。
[2009年12月31日10時54分
紙面から]ソーシャルブックマーク




