ソフトバンク岩崎翔投手(23)が「和田魂」を受け継ぐ。22日、福岡市内でトークショーに参加。来季背番号が「41」から「21」に変更が内定済みで、そのエース番号を昨季まで背負ったオリオールズ和田毅投手(31)から活躍に太鼓判を押されたことを明かした。
岩崎がかつてのエースからお墨付きを得ていた。前日21日に和田、松中、川崎(マリナーズFA)と食事。そんな豪華な席で和田から「お前なら『21』を着けてもいい。大丈夫」と背中を押された。来季は和田が03年から着けた21に変更が内定している。58~70年まで南海で故杉浦忠氏も着けた球団のエース番号。「自分でいいのかな」という疑念が、和田の言葉でスッと晴れていくのを感じた。
ダイエー、ソフトバンクで計107勝の和田からは、エースに成長するための心構えも説かれた。ランニングの重要性のほか「トレーニングに関して、1年間これだけやれば大丈夫というものを身につけろと言われた」。恒例だったレンジャーズ・ダルビッシュとの自主トレは日程の都合で困難となり、DeNAにトレード移籍した吉川と行う予定。和田の金言を胸に、レベルアップを図る。
「和田さんと話して、頑張ろうという気持ちがさらに強くなった」。今月から寮を出て1人暮らし。ベッドやテンピュールのマットレスなど寝具に計20万円以上費やしたのも気合の表れだ。起用法について秋季キャンプ最終日に首脳陣から未定と告げられた。トークショーでは「先発でという気持ちはある」とこだわりを披露。来季10勝へ、背番号に負けない実力を身につける。【大池和幸】



