負傷した広島今井啓介投手(25)の代役で日本ハム戦に先発した江草仁貴投手(32)が、ローテーション争いに名乗りを上げた。1回1死一、三塁でアブレイユを遊併殺に打ち取り、2回3安打無失点。「ピンチで投げるのが僕の役割」と話した。今回の沖縄遠征もキャム・ミコライオ投手(28)の離脱で実現しており、運も味方につけている。チームに左腕先発が不足しており、古沢憲司コーチ(64)は「あるかもしれない。万が一に備えて」と先発起用の可能性を口にした。