ロッテからドラフト2位で指名を受けたホンダの長野久義外野手(23)が5日、埼玉県狭山市のホンダ野球部合宿所で希望している巨人入りを来年目指すことなどを理由に、ロッテ入団を拒否する意思を表明した。

 長野は同日、ロッテの山下徳人スカウトから再度入団を要請されたが、あらためてホンダに残留し、交渉を打ち切ることを伝えた。「本当に悩んだ。巨人のユニホームを着るイメージはまだできないが、小さいころから好きだった。もう1年、新たな気持ちでやりたい」と話した。

 長野は日大時代の2006年11月の大学生・社会人ドラフトでも日本ハムに4巡目指名されながら意中が巨人だったため、入団を断ってホンダに入社していた。プロ入りを2度、拒否するのは過去に江川卓(元巨人)などのケースがあるが、極めて異例。