広島新人9選手が11日、広島市内のホテルで行われた新入団選手発表会見に臨んだ。

 広島に「球界最長身捕手」が誕生した。ドラフト7位多田大輔(18=鳴門渦潮)の身長189センチは、来季現役捕手の中で最長身。出生時に4000グラムを超え、小学6年生のときに身長は170センチあった。恵まれた体格に、中学時代にはバスケットボール部やバレーボール部から勧誘された経験もある。

 鳴門渦潮で投手から捕手に転向。遠投110メートルの強肩と強打で鳴らした。3年時の練習試合では楽天に入団する済美・安楽から安打も放った。「身長の高い選手は動きが遅いと思われているので僕が塗り替えられれば」。打って守れる捕手となるため、俊敏性を高める練習を取り入れている。

 「引退された城島さん(健司・元阪神)のような本塁打を打てる捕手になりたい」。体よりも大きな夢を抱いて、プロの世界へ飛び込んでいく。