日本相撲協会は11日、九州場所の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。

 豪栄道の指定懸賞数が、秋場所の50本から103本に倍増となった。白鵬と、ご当所の琴奨菊の130本に次いで全体3位。協会関係者は「地方場所でこの数字はすごい」と注目度の高さをうかがわせた。なお今場所全体では、九州場所の歴代最多を記録した昨年の1579本を下回る約1300本。販売したツナ缶から虫が見つかった問題を考慮し、はごろもフーズ(静岡市清水区)は懸賞を九州場所は取りやめた。