横綱豊昇龍(26=立浪)の負傷アクシデントに、親方衆から心配する声が相次いだ。
豊昇龍は結びの一番で小結高安に上手投げで敗れた。右足太もも裏を痛めたと見られ、花道の奥からは車イスに乗って引き上げ、両国国技館内の相撲診療所に締め込みのまま向かった。
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「(豊昇龍は)残ったけど、右足が流れて伸びた。(豊昇龍が)巻き返したところで高安がうまかった」と話した。
浅香山審判部長(元大関魁皇)は「太ももを押さえていた。足を開いていった時に痛めた感じに見えた。ケガの度合いにもよるけど、心配。肉離れならすぐに(復帰)とはいかないかも。見てる限り、かなり痛そうだった」と心配した。最後の塩に分かれる直前、豊昇龍と高安は10秒以上もにらみ合う場面があった。浅香山審判部長は「だいぶ、お互いが気合入った感じだった。ああいうところで、冷静さを失わないようにしないといけない。勝ち急いでああなるのはもったいない」と指摘した。

