名古屋場所の担当でもある三保ケ関親方(元幕内栃栄)と竹縄親方(元関脇栃乃洋)が、相撲博物館で行われた「親方トークショー」に出演した。

三保ケ関親方は、7月の名古屋場所会場となるIGアリーナの収容人数について事情を説明した。IGアリーナは最大1万7000人収容だが、昨年初めて開催した名古屋場所は約7800人にとどめている。三保ケ関親方は「お客さまに見ていただきたいのは、肉体のぶつかり合いや技の掛け合いなので、土俵への距離を気にしています。4階席は土俵まで距離があって遠い」と話した。大相撲開催時、4階のイス席は開放していない。「吊り屋根の上にビジョンを置くのも伝統に反する。今後は時代とともに4階が開放されるかもしれませんが、今は時期尚早でしょう」とした。

だが、今年の名古屋場所は、約300席の増設を見込んでいるという。イベント後の囲み取材で、三保ケ関親方は「去年は(販売しなかった)見切れ席があったんですが、座ってみたら見えた。向正面のイスのはじっこと、正面のカド。1人マスができます」と明らかにした。昨年は半分しか使わなかったサブアリーナを有効活用し、物販や飲食のスペースを広げる予定という。