日本相撲協会の審判部が12日、立ち合いで不十分な手つきが目立つ力士の師匠に対し口頭で注意した。
同部副部長の友綱親方(元関脇魁輝)から注意を受けたのは、幕内松鳳山の師匠で同部長の二所ノ関親方(元大関若嶋津)、琴勇輝の師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)、十両北太樹の師匠の山響親方(元前頭巌雄)の3人で、英乃海の師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)は体調不良で欠席したため、後日伝えられることになった。
審判部の友綱副部長は「厳しく指導してくれるように伝えた。(手つき不十分の関取のしこ名を出したのは)大ざっぱになると『オレのことじゃなく、誰かのこと』と受け止められるから。ここまで数場所やってきて、その力士にも注意したりしたけど、今回は師匠に直接というのが審判部の意向だった」と説明。「現場の審判部、行司さん、力士、みんなが一体となってやらないと」と、今後も手つきの改善に取り組んでいく方針だ。

