AKB48チームKが30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「最終ベルが鳴る」公演を開始した。初日公演前に、公開ゲネプロを行った。

 今年3月のさいたまスーパーアリーナで行われたライブで、組閣(チーム変更)が発表された。新たに編成された新チームでは、同5月の第2回ドラフト会議や大運動会などで活動してきたが、この日が本格始動となった。

 キャプテンの峯岸みなみ(23)をはじめ、SKE48松井珠理奈(18=12月で兼任解除)NMB48山本彩(22)HKT48兒玉遥(19)が兼任するなど、姉妹グループのセンターが集結した。そんな中、かつて同公演で大島優子(27)が務めたセンターポジションには、向井地美音(17)が立った。昨年4月に、大島から「ヘビーローテーション」のセンター後継者に指名され、次世代エースとしても呼び声が高い。向井地は「新チームが始まって、チームKが1発目になる。どこのチームにも負けない気持ちで、チームKを作っていきます」と力強く誓った。

 新チームでの公演は、12月3日にチーム4、同22日にチームBがそれぞれスタート。チームAは、来年2月10日に、約5年半ぶりの書きおろし新公演を予定している。