ロックバンド、SOPHIAのボーカル松岡充(38)が、映画「仮面ライダーW

 FOREVER

 AtoZ/運命のガイアメモリ」(坂本浩一監督、8月7日公開)で仮面ライダーを演じることが26日分かった。特撮初出演の松岡は、犯罪集団NEVERの隊長大道克己と悪の仮面ライダーエターナルを演じる。また女優杉本彩(41)がNEVERを追う調査機関員を、タレント須藤元気(32)がNEVERの隊員を演じる。また日本特撮史上初の3D上映も決まった。

 あこがれの仮面ライダーになれることを、松岡は少年のように喜んだ。

 松岡

 少年時代に出会ったヒーローに、このような形で再会できたことは夢のようです。昭和、平成をまたぎ、今なお人々の夢を彩る仮面ライダーの1人になれたことを、少年時代の自分に教えたい。

 エターナルは、白い悪魔と言うべき史上「最凶」の悪のカリスマだ。東映の塚田英明プロデューサーは「人々を魅了する絶対的なオーラを持つ方にお願いしたかった」と説明した。09年12月に公開された「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイドMOVIE大戦2010」でも、歌手吉川晃司(44)が仮面ライダースカルを演じており、同プロデューサーは「(2人とも)ヒーローのオーラを強く感じる。仮面ライダーとミュージシャンとのコラボは相性がいいかもしれない」と話した。

 3D上映だけに「すげー強いぜっ!!」と話す松岡ライダーが、ド迫力の飛び出すキックを披露するかもしれない。