2015年ミス・ユニバース日本代表を決める最終選考会が12日、東京・で行われ、長崎県代表のアルバイト宮本エリアナさん(20)がグランプリに輝いた。

 全国約5000人の応募から、各都道府県のコンテストを勝ち上がったファイナリスト44人の中から選出された。宮本さんは「ハーフの私でいいのかなと不安もありましたが、たくさんの方のおかげです。世界大会でも自分らしく頑張りたい」と笑顔を見せた。

 宮本さんは、米国人の父を持つハーフで、身長173センチ、スリーサイズはB87-W60-H87センチ。長崎・佐世保育ちで、「英語より日本語の方が得意です」。大会前までバーテンダーのアルバイトをしており、好きなお酒は「ギムレット」という宮本さんは、明石家さんま(59)が大好きといい「将来はさんまさんのようなタレントになりたい。一緒にご飯を食べに行きたいです」と目を輝かせていた。

 また同時開催の「ミスタージャパン」は、秋田県代表の渡部純平さんが選出された。シンガポールにモデル留学の経験があり「海外で挫折を味わったので、その経験をいかしたい。将来は渡辺謙さんのようになりたい。国際的に活躍されている方は尊敬します」と話した。

 司会は高橋克典(50)、押切もえ(35)が務めた。