沢田研二(67)が17日、東京国際フォーラムで全国ツアーの初日公演を行った。
今年4月に自殺した作曲家でザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦さん(享年74)について言及した。この日は5000人の前で、代表曲「TOKIO」など23曲を披露したが、「こっちの水苦いぞ」など新曲の4曲以外は、すべて加瀬さんが作曲した歌だった。
アンコールで「加瀬さんはまだ死にたくなかったと思う」と悔しそうに話し、「時期が時期だったので、今回は加瀬さんの歌でやろうと決めました」と説明。続けて「光輝いていた頃の歌だなと歌いながら思いました」と笑いも交えた。
同公演は当初、先月14日に開催予定だったが、バンドメンバーGRACE(50)が体調不良で入院し、この日に延期されていた。GRACEが復帰を果たし、沢田は「GRACEが無事に生還しました」と喜び、「長らくお待たせいたしました」とあいさつ。延期となった1カ月間を「長く感じた。思いがけない夏休みになったといえばそうですけど」と笑いながら、「自分も元気で、皆さんにもこうして来ていただいて感謝申し上げます」と話した。
全国ツアーはこの日から、11月3日まで38公演となる。



