広瀬アリス(20)が19日、都内のラピロス六本木で行われた「なんとかしなきゃ! プロジェクト」帰国報告会に参加した。終了後の囲み取材で「なんとかしなきゃいけないことは?」と聞かれ「今、私、自分の部屋で寝てるんですけど、なぜか4日前から(妹の)すず(17)が私の部屋で寝てるので、すごく邪魔なのでなんとかしなきゃ」と明かした。

 すずから4日前、突然「すずは一生、お姉ちゃんの部屋で寝るからね。いいんだね?」と言われ、それから4日連続、すずが自分の部屋で寝ているという。子供の頃は一緒の部屋で寝ていたこともあるが、「(すずと)寝るのは大分久しぶり。何も言わなくても、勝手に私の部屋に行って寝てる。理由は分かりません」と苦笑した。

 「なんとかしなきゃ! プロジェクト」は、使わなくなったものを途上国に贈るなど、6つの国際協力アクションを行うプロジェクト。広瀬は、その1つとして、開発途上国で作られるものを適正価格で購入することで、生産者の生活を支援する「フェアトレード」とは何かを知るため、そして妹すずに世界で1つだけの誕生日プレゼントを探すため、初めてフィリピンに訪れた。そこで、現地の人々と、すずのために台本カバーを制作した。「一緒に住んでいるので、趣味とかは分かっているつもり」と胸を張った。その模様を追ったドキュメンタリー番組「広瀬アリス×広瀬すず エシカルの贈りもの~ハピネスをつくるデザイン~」が30日午前11時半からBS日テレで放送される。