TOKIO国分太一(41)の結婚発表から一夜明けた12日、ジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏(83)が、アイドルの結婚について「自分の責任で、適齢期になったら遠慮なくするべき」などと語った。

 ジャニー氏は国分の結婚について「2、3日前、きちっと(結婚報告の)電話をいただいて、感動しました。おめでたいなと」。

 国分が妻となった元TBS社員(38)と約7年間、交際していたことについては「分からなかったですね。プライベートは根掘り葉掘り聞いたことがないですから」としながらも、祝福の言葉を重ねた。

 「国分は真面目でちゃんと仕事をやっています。(結婚は)当たり前だと思いますよ。良かったと思います」。ジャニー氏も所属タレントの結婚について「(立場上)奨励するわけにはいかないけど」と前置きしたが、アイドルの自覚を持った上での結婚は促した。

 「遠慮なく適齢期になったら結婚すべきです。将来、(未来を担う)子供も必要だしね。人として当然のことです。ただ、自分の責任のもとで結婚するわけで、『人気が落ちたりするのはプロダクションのせい』と思うタレントなんていない。結婚は結婚として、本人は(自分を)認めながら信じながら、結婚するんじゃないですか。それは当たり前のことです。その上で我々は応援するだけです」と語った。