元「光GENJI」メンバーの俳優大沢樹生(46)が、元妻の女優喜多嶋舞(43)が産んだ子どもが実子でないことの確認を求めた訴訟で、東京家裁は19日、親子関係はないとの判決を言い渡した。

 民法は、婚姻から200日を過ぎて生まれた場合に夫の子と推定すると定めているが、蓮井俊治裁判官は、子どもがその直前に生まれたため推定は及ばないと指摘。「大沢さんが生物学的父親でないとのDNA型鑑定の結果があり、子でないと認めるのが相当だ」と述べた。

 大沢と喜多嶋は1996年に結婚し、2005年に離婚した。

 判決後、大沢が所属する芸能事務所は「現時点でコメントを出すつもりはない」、喜多嶋の事務所は「コメントすることはない」とした。