「悼む人」(堤幸彦監督)では、不慮の死を遂げた人を悼むため全国を放浪する青年を、「きみはいい子」は、新米の小学校教師を演じた。
共演した石田ゆり子と、呉美保監督から花束を受け取った高良は、うるうると涙をためて感激した。「役者10年目に出会った作品。大切にしたくて、やらなければならないことをひとつひとつ意識しながらやらせていただいた。皆さんのおかげ。作品のおかげ。役のおかげです。とても光栄です」。5年前は、石原裕次郎新人賞に輝いている。当時を振り返り「迷っている時期が最近までたくさんありまして。この作品で、どういうふうに感じて、どう出すのか、ひとつひとつ立ち止まって感謝しながら現場に立っています。この賞が励みになっています」。
表彰盾のプレゼンターには、昨年「永遠のゼロ」で同賞を受賞した岡田准一が登場した。岡田は「素晴らしいたたずまい。身を削りながらお芝居されていて。いつか映画で共演したい」と祝福した。



