谷村新司(67)がBS日テレ開局15周年記念ソング「アルシラの星」を作詞・作曲したことが19日、分かった。

 女性3人組ボーカルユニットkalafina(カラフィナ)とコラボして歌う。同局の音楽番組「地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~」(月1回土曜午後7時)でホストを務めている。「日本中に、ゆたかな時を」という同局キャッチフレーズをイメージして作った。

 アルシラは太陽以外で地球から見える恒星で一番明るい、おおいぬ座のシリウスの別名。谷村はBS放送について「電波が星まで届いて戻ってくるのがすてきだと思う。国を超えて見ることが出来ることが今後はメディアとして注目されていく」と話す。さらに曲に込めた思いについて「星という字は『生まれる日』と書く。1人が生まれると星が1つ生まれ、地上での役割が終わったら、星になって帰っていく。そんな物語を歌にした。カップルで歌って欲しい」と話す。3月2日から音楽配信開始、同16日にCD発売される。