演歌歌手坂本冬美(48)が16日、ゴーストライター騒動で注目を集めた作曲家新垣隆氏(45)のピアノ演奏で新曲「愛の詩」の公開レコーディングを行った。新垣氏にとっては、初の演歌作曲。坂本もデビュー30周年で初の公開レコーディングという“初物づくし”。

 坂本は「新垣さんのさりげなく寄りそうメロディーが心地よい。余韻が残る曲です」。新垣氏も「難しかったが、冬美さんの声そのものが手がかりになった」と振り返った。曲タイトルは「愛の詩」だがプライベートの愛は? 坂本は「そっちは30周年イヤーを無事に終えてから見つけたい」。