川口春奈(21)林遣都(25)が10日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた映画「にがくてあまい」(草野翔吾監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 題名にちなみ、出演者が何かを克服した「にがあま」エピソードを披露し、川口は「生がきですね。以前あたったことがあって、ずっと食べてなかったんですけど、天ぷら屋さんに行った時に、店員さんに『絶対にあたらないから』と言われて食べてみたら、おいしくって、あたらなかった。それ以来、生がき食べてます」と明かした。

 林も唯一苦手だという梅干しを昨日ちょうど食べたことを明かし「冷麺に入っていたのを食べました。夏に食べるといいらしいし、蚊にも刺されないらしい」と話した。

 同映画は川口演じる野菜が苦手な江田マキと、林演じる女性が苦手な片山渚の相いれない2人の同居生活を描くラブコメディーで、香港、韓国、台湾での上映が決定しており、シンガポール日本映画祭やハワイ国際映画祭にも出品されることも発表された。川口は「うれしいです。とにかくたくさんの国の方に見てもらいたい」と笑顔をみせた。